日常の中にある修行

11月5日に清武会主催の全日本大会が終了した。大会の評価は皆様に任せるとして、大会運営については滞ることなく運営されており、高く評価をしたい。又、前日の準備についても朝9時の開始より1時間後には床の養生が終わり、更には1時間後には3面の試合場が立ち上がっていた。清武会スタッフの手馴れた動きを見ていると心地良い。粛々と行なわれている 作業は、職人の技術者の様でもある。(少し誉めすぎかな?)

清武会では、年に3回のトーナメントと8月の全国ジュニア大会、更には全 日本の大会の運営を全て会員の協力によって行なわれている。人が対価を求めずに何かをする時に、その人の人格(徳)が高まる様に思う。我々は、空手の修行を通じ修身(身をおさめ)、済家(家を整え)、平天下(結果 国が安泰となる)となる様、人格の陶治を目指しているつもりである。

大会で入賞する事も至難の事かも知れないが大会で入賞すれば、それなりの評価をされる。しかしスタッフとしてコツコツと作業に力を注ぐ事も空手を道として考えれば自ずと理解できる。

昔、禅を少し勉強した時に庭の草むしりの中にも禅は有るという事を教わった。神奈川出身の二宮尊徳翁の言葉に「この秋 は雨か風かは知らぬども今日の努めに田草採るなり」という歌がある。秋に嵐にでもなれば全ての努力が無駄になってしまうが今、自分が出来ることをする。修行とは生活の中にも有るはずである。多くのスタッフに感謝すると供に彼らが清武会の宝でも有る。

押忍!

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