清武会の空手

3月16日今年初めての清武会トーナメントであった。今回は過去最高のおよそ50団体650名の参加選手であった。大会前運営をひきうける事務局も心なしか緊張している様にも思えた。

12時開始5時30分終了と予想以上の運営の手際の良さであった。年に3回のトーナメントをこなし、ジュニア大会、全日本大会をこなす清武会スタッフに感謝したい。又、他流の方々の協力も少しずつ増えてきたおかげである。改めて御礼を申し上げたい。

補助に入っていただける方々が少しでも増えれば4時間前後で終了できると思う。関西、北陸と参加エリアが拡大しているが大会の短時間化によって、益々参加しやすい大会となることに努力せねばならないだろう。

今回の大会風景で印象的であったことがある。小学生の部での事である。接戦であったがその子は負けてしまった。場に礼をしてヘッドギアをはずした時、その子供は笑っていた。すぐに母親が来たがやはり笑っていた。しばらくして父親が来たがやはりニコニコと笑っていた。そして三人が笑っていた。

大会の挨拶では「負けないお子さんよりも負けることを恐れない子供になって欲しい」と大会趣旨を説明している。
結果主義の弊害だろうか。時々ではあるが負けたお子さんを叱っている御父兄を見かける。

勝っても負けても頑張った事には違いない。そのプロセスを賞賛して上げて欲しい。負ける事に何らエネルギーはない。その負けを「マイナス」と感じた時に負のエネルギーになってしまう。負けたお子さんを叱る事により子供は負ける事が悪い事と思ってしまう。勝つまでは何度でも負けて良いのではないだろうか。

次の試合に参加するために「プラス」に考えることにより負けは大きな教育のチャンスとなる。笑顔でヘッドギアを外した子供の胸には清武会の文字があった。大会の主催者として三人の親子づれを誇らしく感じた。

押忍!

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