空手とは

暮も押し迫った12月29日最後の黒帯のクラスの稽古を行なった。平塚本部道場に通う黒帯の方々の希望で実現したものである。道場の一般稽古は、もちろん終了している。20名の黒帯の方々が東京を含めて足を運んでくれた。

承知の様に黒帯のクラスは型稽古を中心に型に含まれている技術(分解)と応用、更には空手の哲学も学んで頂いている。型を理解する為には、いくつかのキーワードを知っておく必要がある。これを知らないと型の分解、応用は視野の小さなもので終ってしまう。又、空手の歴史的な事を学ぶ事によって我々の極真空手のルーツとその術理が明らかになってくる。

「何故、後屈立ちで立つのか?」「何故、騎馬立ちで動くのか?」「何故、45度方向に入身するのか?」「何故、転身するのか?」「何故、掛け受けなのか?」総ての何故の意味が、絡んだ糸をほぐす様に理解されてくる。これは、競技空手とは、また異なる面白さでもある。このことを知らずに空手のダイナミズムは、語れない。

空手を永く修業していると生活の一部に空手の稽古が入ってくる。稽古を続けられる様に仕事の調整や体の管理を行なう様になってくるこれこそ日常の中に稽古が有る事に他ならない。まさに「生活則修業」である。新年もまた多くの黒帯の方々の参加を望みたい。

押忍!

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